PCM KEY TO ME SEMINAR

昨日は東京でPCMセミナーを受けてきました。

PCMセミナーのトレーナーは増田英之さん。

 

いやあ、増田トレーナー、すごいエネルギッシュ!

 

増田トレーナーのテンポよい小芝居に大笑いしながら、

 

「key to me」

 

ー私への鍵ー

自分の心の扉を開けてきましたよ。

 

セミナー自体、自己肯定を高めるものですので

ズタズタに切り裂かれた自分をかなり強化できました。

 

 

自分を知ることで

 

今まで劣等感を感じていたことや

 

傷つけられた感情、感覚を肯定できるんですね。

  

現代人は赤ちゃん、幼児の時代から

 

人は「こうあるべき」とか

 

「こう生きるべき」とか

 

「あるべき」人間に洗脳されて育ってきています。

 

「お母さんはこうあるべき」とかね。

 

 

「先生はこうあるべき」とかね。

 

 

 

本当の自分の望みは心の奥底にしまって

 

解き放てずに生活している人がほとんど。

  

 

「みんな違ってみんないい」と

 

個性を生かす時代だと言われているけれど 

 

違う個性を持った人を「常識はずれ」だとか、

 

「みんなと同じように」する方が美徳とか、

   

 

まだまだそういう意識が空間に働いている。

  

  

 

社会に溶け込めない自分をずっと卑下し続け、

 

自分で自分にダメ出ししてきた過去の自分。 

 

なんでみんなと同じことができないんだろう?と

 

みんな普通にやってることが苦痛だったり。

 

 

「お前の意識が足りない」

「あなたの努力が足りない」

 

それ、本当?

 

 

そうなんだ、意識して努力すればできること、

みんなが意識して努力してできていることが

自分はできないって、本当に生きている意味ないね。

  

 

 

本当に生きている意味ないの?

 

  

 

(違うよ。求めるものが違うだけのこと)

 

 

 

葛藤してきたこと。

 

 

劣等だった部分。

 

 

すべて肯定していいんだと背中を押された。

 

 

 

自分のパターンを知って、

 

相手のパターンを知れば

 

ミスコミュニケーションの確率は確実に減るし、

 

 

相手と話すときの恐怖がなくなる。

 

 

 

今の自分がどんな状態にあるのか、

 

どんな望みを持っているのか

 

知ることでコントロールできることがある。

 

 

  

 

すべて同じだね。

  

 

食事からのアプローチも

 

分子栄養医学的なアプローチも

 

マクロビオティック的なアプローチも

 

自分を知ることから始まる旅。

  

みんな同じではない。

 

生まれた時期も、環境も、全く違う。

 

あなたはそのままでいいんだと、

 

それが完璧な姿だと。  

 

認めてから本当の旅が始まる。

 

自分を認めることができれば、

相手も認めることができるよ。

 

 

自分に愛を送ろうよ!!

 

 

 

PCM「key to me」セミナー

生きづらさを感じる人にオススメです。

セミナー後に参加できた飲み会が隣からクレームくるほど盛り上がり、大笑い。楽しかった〜。

 

 

 

 

お米づくりの始まり①

 

皆さんが毎日食べているお米。

一粒のお米は成長して分けつし、稲穂をつけて約500〜1000粒になります。

500〜1000倍になるって、すごいパワーですよね。

 

お米には炭水化物、タンパク質、食物繊維、脂質、ビタミンB1、B2、

亜鉛、カルシウムなどの微量ミネラル・・・と豊富な栄養が含まれています。

 

ブドウ糖を作るでんぷんと代謝機能を担うビタミンB1、B2などがあり、

脳の働きを活性化してくれます。

 

私たちが毎日食べているお米は私たちが活動するために

必要なものだったんですね。

  

これから栄養豊富な農家さんがどんな作業をして食卓まで届くのか、

半年かけてレポートしていきます。

 

苗間のあぜ塗り

 

「あぜ」とは、田んぼを取り囲んでいる堤のことを言います。

このあぜはひび割れたり、崩れたり、モグラの穴ができていたりしているので

深く水を貯められるよう、ある程度の高さでしっかりと泥を塗って

固めます。

 

まずは苗を育てる苗間づくりから始まります。

 

泥をつくるため、水が必要なので川から水をポンプで吸い上げてタンクに入れます。

水を汲んだ後。

 

畑のあぜに水を撒き、あぜ塗り機であぜ塗りをしていきます。

 

昔は鍬で手作業でしたが、今はあぜ塗り機を使って作業をします。

 

機械が入れない角の部分や崩れている部分は手作業であぜ塗りをしていきます。

 

泥を鍬で乗せて足で踏み固めていく作業

このあとはマルチ張り。

また後日レポートします。

 

息子の卒業式〜子供の成長と子離れ〜

 

今日は中3息子の卒業式でした。

義務教育が終わり、ひと段落。

  

 

産まれたばかりの時はわたしがいなければ、

生きていけなかった「いのち」。

 

 

人間の赤ちゃんは牛や馬と違って産まれてすぐには立てない。

 

動物は外敵から逃げるため、守るため、先に体を、

人間は大きな脳を持ち、認知機能を高めるため、先に脳を

発達させる必要があるからです。

  

母乳と牛乳の成分を比較してみると良くわかるのですが、

母乳は脳の栄養、ブドウ糖が、

牛乳は体の栄養、タンパク質が多いという特徴があります。

 

 

長女と中3息子

 

思い起こせば、長男の育児は二人目ということもあり、大変でした。

 

長女が幼稚園に入るまではわからんちんが二人。笑

 

男の子あるあるの、おしっこが飛び散って、大変な目にあったり。

 

ハイハイで家中追いかけられたり。

 

布団に塩をぶちまけられたり。

 

布おむつについたウンチを自分で処理しようとして、

トイレがウンチまみれになったり。

 

長女が赤ちゃん返りして二人オムツになってしまい、

息詰まる(行き詰まる)こともたくさんあった。

 

 

息詰まって(行き詰まって)も、

ここまで子供たちを育ててこれたのは、

この、子供たちの純粋な笑顔があったから、だろうな。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このちいさな「いのち」が

 

力強く、たくましく成長して

 

わたしの背を越して

 

自分の意志を持ち、考え行動できるいっちょ前の

 

大人になっていく不思議。

 

早かったなぁ。

 

というか、わたしが子供たちの成長に追いついていない。

 

小学校5〜6年から中学校3年くらいまでの成長は本当に早い。

 

幼い幼いと思っていたら、いつの間にか、

急に成長している、とても大事な時期。

 

この時期は親も子供離れをしていく時期。

 

このバランスがとても難しい。

 

子供の微妙な変化を観察していると変わる起点が見えてくる。

 

 

小さい頃からの「ひとりでできるもん」の積み重ねが

自信に変わり、自信が持てるともっと「やりたい」気持ちが出てきて、

「やりたい」ことが「できる」ようになるとさらに世界が広がって。

 

親がいないとできなかったことが、ひとつ、ひとつ、なくなっていく。

親は子供がひとつ、ひとつ、「できる」ようになるごとに

ひとつ、ひとつ、手放していくのだろう。 

 

この、距離感。バランス。

 

押しすぎても、引きすぎてもいけない。

 

ちょうどいい加減の難しさ。

 

 

子育てへ向けたベクトルを少しずつ別の方向へ向けつつ、

わたし自身のバランスもadjustしていこう。

 

 

 

  

 

 

 

 

コウモリ⁉️part2!

 

昨日のコウモリ、種類がわかりました。

 

生物学者の友人が教えてくれました〜(╹◡╹)♡

 

コキクガシラコウモリ」

 

 

「キクガシラコウモリ」の小さい種類の方で、「キクガラシラコウモリ」

 

住宅街には住めず、森の中に住んでいるので

あまり見かけないコウモリだそうです。

昼間のねぐらは、人が使っていない洞窟、廃屋、別荘、倉庫、神社など。

すごく小さくて、6㌢四方くらいの大きさ。

 

この子は赤ちゃんではなく、大人だそうです。

 

コウモリって、目は光を感じるくらいしかできないらしく、

周りの状況を鼻の超音波で判断するんです!

 

エコーロケーションというらしいです。

マッコウクジラとか、イルカとかと同じ能力!

こんなに小さい顔で、点みたいな鼻から音を出してるなんて‼️

生命の神秘♡

 

と、いうことでこの「コキクガシラコウモリ」は

この個体が欲しいというその生物学者の友人に寄付をしました。

標本にして、そのDNAを研究で採取できるようにしておくらしいです。

 

娘よ。この勲章のようなマスコットキーホルダーになりそうなコウモリを

手放してしまうことについては謝りまする。

 

だがしかし。

このままの状態で保管していたら、

乾燥してスカスカのカチカチのミイラになっちゃうよ。

 

このまま引き出しの奥にしまってカチカチにして放っておくよりも、

標本にしてこのコウモリさん、活かしてあげようぜ? 

(娘は快くOKしてくれました)

 

 

コウモリ⁉️

 

学校からの帰り道は子供たちにとっての自然と戯れの場である。

 

ススキとか、ひっつき虫とか、しょうもないものを持って帰ってきて、

うちの中でタネが散らかって掃除が大変になったり、

 

桑の実やアサガオなどのイロモノを水に漬けて色水を作ったり、

 

時にはヨモギやつくしなど野草を持って帰ってきて、

 

「ヨモギ餅作って〜」「天ぷらにして〜」ということもある。

 

 

で。

 

今日娘たちが発見して拾って持ち帰ってきたもの。

 

 

 

 

きゃ〜! 

 

 

 

ナンと可愛いコウモリ!!!

 

残念ながらもうお亡くなりになっていましたが。

 

 

 

どなたかお詳しい方、このコウモリはなんという

こうもりなのでしょうか?

 

教えてくださ〜い( ´ ▽ ` )

 

  

調べてみましたが、これと同じ写真が見つからなくて、

イマイチわかりませんでした。

 

 

ほうれん草のグリーンカレー

 

中3の息子は受験が終わり、結果発表待ちで毎日開放感に浸っています。

宿題がないので今日は米粉のナンを作ってくれました。

 

 

 

 

息子がナンを作ってくれるというので

わたしは佐久産のほうれん草を使ったグリーンカレーを作りました。

 

いつも料理をするとき(おかし作り以外)は量は適当!

味を見ながら差し引きしていきます。

 

ほうれん草のグリーンカレーの作り方

材料

ほうれん草

玉ねぎ

しめじなどのキノコ

にんにく、生姜

ココナッツミルク

(豆乳)

塩麹

魚醤(ナンプラー)

クミンシード

ウコン(ターメリック)

ガラムマサラ

コリアンダー

シナモン

クローブ

チリパウダー

 

①まずはにんにく、生姜、玉ねぎを細かく切ります。

②ほうれん草は湯がいてサッと水に晒し、絞ります。

ほうれん草は葉を先に入れ、全体を沈ませる。美味しく茹でる陰陽の法則( ^ω^ )

 

③鍋にオリーブオイルとクミンシードを入れてクミンシードが踊り出すまで弱火で熱し、にんにくと生姜を入れてじっくりと香りを出す。

④③に玉ねぎを投入し、塩麹で和え、弱火でじっくりと透き通るまで火を通す

⑤玉ねぎを端に寄せ、空いた場所にしめじ(キノコ)を入れて塩麹と和え、玉ねぎをしめじの上に乗せてしめじを少し蒸し煮する。混ぜてしばらく火を通す。

⑥⑤とほうれん草、ココナッツミルク、魚醤を入れてガーします。

これが去年漬けた片口イワシの魚醤。最高の旨味。 

片口イワシの旨味が凝縮されてナンとも言えないのです。ウマー。

⑦⑥を鍋に戻して、スパイスを入れて弱火でコトコト。

わが家のスパイス群。

左からクローブ、自家製コリアンダー、ガラムマサラ、シナモン、母の作ったウコン、真ん中はナツメグ。
チリパウダーは辛さを見ながら少しずつ。味が濃かったら豆乳でのばして下さい。

スパイスを入れて塩麹で味を整えたら一気に完成!

何度見ても綺麗なグリーン(#^.^#)
やっすい手羽先のガラを塩麹で和えて胡椒ふってオリーブオイルで焼いたやつを乗せて。息子の作ったナンは膨らまなかった失敗作らしい。またリベンジ。

いやぁ、グリーンカレーうまい!ご馳走さまでした♫

皆さんもぜひ作ってみて下さい。

 

 

 

自家製大豆からの味噌づくり⑨

 

簡単!味噌の作り方!

 

本日味噌づくりイベントでした!

農薬不使用の自家製の大豆で、

麹もわたしの働いている農園の無農薬米を使った自家製麹。

 

お塩は海の精漬物塩

最高の素材で最高の味噌を仕込みました。

 

自家製麹を味見していただいところ、とても甘い〜と好評でした!

自家製豆乳ヨーグルトに自家製甘酒と地元産の苺を添えて( ✌︎’ω’)✌︎

 

米味噌レシピはこちら!

大豆  1キロ

米麹  1キロ

塩   430g

①大豆を一晩水に浸します。

②5〜7時間くらいかけて左手薬指と親指で軽く潰れる程度まで柔らかく茹でます。

③塩と米麹をよく混ぜ合わせ、塩きり麹を作ります。

④大豆を滑らかになるまで潰します。(固い場合は煮汁を入れて柔らかくする)

袋に入れて足でふみふみ。マッシャーだとマッシャーが力で変形したりするのでこの方法が一番やりやすい。

⑤③と④をよく混ぜ合わせます。

 

⑥ボール状に丸めて保存容器に投げ入れます。

⑦表面を平らにして唐辛子を埋めて塩で蓋をします。

⑧ラップをピタッと引いて、新聞と紐で蓋をします。

半年〜1年熟成して出来上がり。

 

出来上がりがとても楽しみです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

春のお楽しみ②

 

立春過ぎてから、この子を見つけると

心がぽかぽか。うきうき。

 

わが家の庭のふきのとう。明日のランチで出しますよ〜。米粉の天ぷら♫

 

こんにちは!

 

待っていたよ!

 

 

国で定めた食の法律、「食育基本法」の私的見解①

 

 

日本の「食」における問題点

 

平成17年、6月10日、第162回国会で食育基本法が成立し、同年7月15日から実施された。

 

食育基本法の中で、「食育」とはどのようなものか、というと、

 

①生きる上での基本であって、知育、徳育、

及び体育の基礎となるべきもの

②様々な経験を通じて「食」に感する知識と「食」を選択する力を

習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること

 

国がこの「食育基本法」をつくった背景は

次のような問題を懸念してだ。

 

 

⑴「食」を大切にする心の欠如

⑵栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加

⑶肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加

⑷過度の痩身思考

⑸「食」の安全上の問題の発生

⑹「食」の海外への依存

⑺伝統ある食文化の喪失

 

食育の推進に向けて 内閣府 食育推進室 食品安全委員会事務局 文部科学省 スポーツ・青少年局学校健康教育課 厚生労働省 健康局総務課生活習慣病対策室 農林水産省 消費・安全局消費者情報館 

 

問題その⑴「食」を大切にする心の欠如

 

わたしたちは何の疑問も持たずに毎日3食食べ続けている。

 

あまりにも日常がせかせかし過ぎて、

食べたものの味もわからないなんてこともあるよね。

 

 

仕事の合理化、効率化とともに

わたしたちの食べるものも合理化、効率化されたものが

たくさんお店に並んでいる。

 

フツーにコンビニやファーストフードで

すぐに手に入る食べもの。

 

スーパーのお惣菜。

 

別にそれを食べるのことが悪いのではない。

 

それはどこのモノを使ってどういう経路をたどって

どういう風に作られて、どんな想いが重なって

お店に売られているのかを「知って」食べて(選んで)ほしい。

 

わたしたちが口にするものが

体や心にどんな影響を与えるのかを

「知って」食べる(選ぶ)ことがどんなに大事なことか。

 

食べもののルーツを知らないで育った子に

「食」の大切さなんてわからない。

 

お米だって、かぼちゃだって、トマトだって、

畑を耕して、種をまいて、苗を育てて、定植して、

草を刈って、追肥して、その野菜に必要な工程を経て、

ようやく収穫して、保管して、出荷する。

 

 

農家さんがどれだけの想いで野菜をつくっているのか

わたしたちの口に入るまで、どれだけの工程をやってくださっているのか、

わたしたちは「知る」べきである。 

 

知って、わたしたちそれぞれの生活に合うものを選ぶ。

 

それは自分を知ることだから。

 

自分が何を求めているのか。

 

どんな生活がしたいのか。

 

「知って」選ぶことで「食」の大切さは、わかる。

 

だって、本当に求めるものだから、

心から感謝があふれ出す。